イラストレーターになる前の仕事

こんにちは！イラストレーターのなかがわふみです。

今日は、私がイラストレーターになる前にどんな仕事をしていたのかお話ししたいと思います。

実は、イラストレーターになる前は子ども服を製造・卸売りするアパレル企業で、デザイナーとして働いていました。ただし、ファッションデザインではなく、服に施すプリントや刺繍のデザインを担当していました。

子ども服といっても、「かわいい」だけではなく、大人っぽいデザインや、少しイカついドクロ柄、さらには和柄など、いろいろなジャンルがありますよね。私が働いていたのは量販店向けのメーカーだったので、多種多様なデザインが求められました。

そのおかげで、これまで描いたことのないジャンルにもたくさん挑戦する機会を得て、クリエイターとしてのスキルや表現の幅を広げることができました。

そして何より、自分がデザインした服を我が子が着てくれる瞬間は、言葉にできないほどの喜びを感じました。それが、この仕事をしていて一番嬉しかったことです。

布地は紙とは違い、版を起こしたり、顔料やラバーなどの特殊な染料を使ってプリントを行います。また、染料の配合によって風合いが変わるため、イメージ通りの仕上がりにするには経験が必要です。

布地にプリントするためのイラストをご依頼いただく際には、前職で培った知識がとても役立ち、クライアントの方々にも大変喜んでいただいています。

服など、布地を使った商品のイラストが必要な際には、ぜひお気軽にご相談ください！お力になれると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！(^ ^)

2024.12.12

なかがわふみ